Gmail を Microsoft Outlook 2016 にインポートする(2017.11.11版)

備忘録として掲載。
背景としては、Gmailのアカウントが3つ以上になったため、全てのメールを一元管理したいと思ったのが始まり。
Windows10(デスクトップ向けOS。以下同じ)には標準で「Mail」というアプリがあるが、せっかくOffice2016をインストールしているし、仕事で使っているのもありOutlook 2016を使用する。
だが、いざアカウントの追加をしようとしてもパスワードが違うの一点張りで解決しない。
他のサイトを見てもどこにもそのような記述はない(と言うか、軒並み2016年末までの情報しかない)。グーグルの公式案内があったので、それを読んで理解した。
なるほど、2段階認証システムアプリパスワードか。2017年になって実装されたシステムかしら?
もしそうなら、2016年で止まっているサイト様には申し訳ないが、「最新情報ピックアップ!」GIFアニメを消していただきたいものだ。
システムの詳細は後述するとして、順を追ってGmailアカウントをOutlook2016に設定していく。最後までお付き合い頂きたい。そして、役に立ったらTwitterで広めたりしてくれると有り難い。

   誰かの役に立つ備忘録を。
   ~もういっそ情報展開~


このページの最終更新日:タイトル下に表示
動作検証した日時   :2017/11/11 15時頃
記事執筆に使用した各種環境

ソフトウェア バージョン 備考
OS:Windows 10 Pro 1703 ビルド:15063.674
ソフト:Outlook 2016 1710 ビルド:8625.2121
サービス:Gmail 不明 不明
ブラウザ:Google Chrome 62.0.3202.89 Official Build(64bit)

※ソフトウェアのバージョンやシステムによっては、記事の内容が古くなっている可能性があるため、上記の更新日を確認すること。


※画像をクリックすると拡大表示されます。

1. Gmailの転送設定を変更する  


・Gmailを開き、「歯車」から「設定」をクリックして開く。


・「メール転送とPOP/IMAP」から、「IMAPを有効にする」左側のラジオボタンをクリックし、黒丸にする。


・IMAPを有効にすると、下側にオプション項目が出てくるが、基本的には標準のままで良い。
・下の「変更を保存」を押す。


2. グーグルアカウントの設定を変更する  


・ブラウザ右上方向にあるアイコンを選択し、「アカウント」ボタンをクリックする。


・「アカウント情報」のページに飛ぶので、「ログインとセキュリティ >」をクリックする。


・2段階認証プロセスがオフならクリックして設定する。すでにオンなら「3. アプリパスワードを発行しよう」まで飛ぶ。

    
①:案内を読んで「開始」ボタンを押す。
②:パスワードを聞かれるので、”上部に表示されているメールアドレスの”アカウントパスワードを入力して「次へ」。
③:2段階認証に必要な電話番号を入力する。SMSを受信できるか、音声通話ができる電話番号を入力すること。データ専用SIMの番号では登録できない。
④:③で入力した電話番号に届くSMSか、音声(自動音声)による着信で伝えられる6桁のコードを入力して「次へ」。届かない場合は「戻る」を押して電話番号の確認を。
⑤:コードが認証されると有効にするか問われるので、「オンにする」ボタンをクリックする。

 
・正常に手続きを完了すると、この画面に出る。その下に「予備手順の2番目を設定」があるので、万が一に備えて準備しておくと良い。

ブラウザにGoogle Chromeを使っている場合は、設定が終わったあとにログインし直す必要がある。その際にも2段階認証が実行される。


3. アプリパスワードを発行しよう  


・2段階認証を設定したら、また「パスワードとログイン方法」に戻ってくる。「アプリパスワード」をクリックする。

 
・「ログインパスワード」と「2段階認証・確認コード」を入力して次へ。自分のパソコンやスマートフォンで他の人が使わないのであれば、「このパソコンでは次回から表示しない」にチェックを入れても良い。
 ※「このパソコンでは次回から表示しない」にチェック入れても、一定期間ログインしなかった場合は再度確認コードを入力する必要がある。

 
・ウィンドウの指示に従いアプリを選択する。規定のアプリでメールなど数種類あるが、自分で好きなアプリ名にすることもできる。ここでは「Outlook2016」と登録した。登録後は右下の「生成」ボタンを押す。
※自分で名前を入力した場合は、端末を選択できないが特に問題はない。


・アプリパスワードが生成される。このパスワードはワンタイムパスワードと同じ使い方のため覚えておく必要はないが、Outlookに設定する際は必要になるのでメモ帳などに保存しておこう。
※アプリパスワードを記録する前に画面を閉じてしまった場合は、パスワードを再発行できないため一つ上の「アプリの選択」項目からやり直す。画面を閉じてしまったアプリは削除しておいたほうが良いだろう。
※アプリパスワードは使いまわしが出来ないので、アプリごとに登録する必要がある。保存したパスワードは1回限りのため保存し続ける必要はない。削除しておこう。


4. Outlook2016にアカウントを追加する  

ここで必要なものを確認しておこう。

・Gmailの設定「メール転送とPOP/IMAP」で、IMAPを「有効」にしている
・Googleアカウントの「2段階認証」を「オン」にしている
・Googleアカウントの「アプリパスワード」を取得している
・Outlook2016をパソコンにインストールしている
・Gmailのメールボックスを整理している
 ※ダウンロードに時間がかかる要因になるため、要らないメールは予め削除しておいたほうが良い

何か足りないものやしておくことがある場合は、この時点でやってしまおう。


・Outlookを起動する。登録したいメールアドレスを入力し「接続」をクリックする。
 ※自分のアカウント設定を変更する必要があれば「詳細オプション」のチェックを入れる。Gmailなら自動設定してくれる為不要だと思うが。


・「インターネット電子メール」ウィンドウが出てくる。サーバとユーザー名は自動入力されている。パスワード欄には先程入手した「アプリパスワード」を入力する。


・セットアップが完了し、「OK」ボタンをクリックすればOutlookが起動する。最初にメールサーバにアクセスし、メールフォルダやメールを一気にダウンロードするため、快適に使うには時間がかかる場合がある。しばらく待とう
 ※動作を停止しているような感じになっても、内部では処理を続けているため慌てずそのまま放っておこう。本当に止まったらソフトウェアごと落ちるからすぐわかる。


TIPS. その他  

●Outlook:メールアドレスの追加

・「ファイル」タブ→「情報」→「アカウントの追加」→以降は「4. Outlook2016にアカウントを追加する」から設定する。追加予定のアカウントもGmailの場合は、「1. Gmailの転送設定を変更する」から始める。

●Outlook:メールの画像を表示する
・「ファイル」タブ→「オプション」→「セキュリティセンター」→「セキュリティセンターの設定」→「自動ダウンロード」
 必要な項目にチェックを入れたり外したりして、右下の「OK」をクリックする。


●更新履歴
2017/11/12 3:34 初版公開

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です